名古屋市南区にて外壁塗装の下塗りとベルアートを吹き付けしました

外壁塗装の下塗りには、エスケー化研のミラクシーラーエコの今回はホワイトを使用しました。ホワイトを使用したのは上塗りに使うベルアートがかなり白っぽい色なので、旧塗膜のピンク色が透けてこない為です。

全体を下塗りで塗ってもどうしても旧塗膜の色が判ります。前の塗料はジョリパットを使用してあり、仕上げも鏝を使用してのフラット仕上げなので、下塗りが沢山吸っていく為、予定より多く下塗りを使用しました。

最初に材料を現場に入れたのですが、ベルアートが16缶、ミラクシーラーエコが2缶でしたが、下塗りはもう1缶注文して半分ぐらい使用しました。ベルアートの仕様は、ゆず肌の少し多めで模様の大きめという、吹き方によってはムラが出そうな仕様になりました。理由としては、ひび割れや段差などいろいろな部分を考慮した結果です。吹付を行う職人によってもだいぶ差が出る技術になります。

まずは全体に塗膜を付けるように吹き付ける基層吹きを行いました。この後に乾燥期間を乾いてから模様吹きを行います。模様吹きは一発勝負なので失敗が出来ないので職人さんも気合が入っています。ちなみに写真の職人さんは、ジョリパットなら鏝でも吹付でもなんでもできる職人です。

模様吹きの写真は撮り忘れたのですが、吹付した後の写真です。ベルアートの吹付はとにかく難しくなかなかできる職人が今では少なくなってきています。ベルアートやジョリパットなどの意匠性の装飾系の材料は、膜厚もつくためにサッシの際に張るテープのラインも厚みがどのぐらい付くかを考慮し、養生を捲るときも十分注意が必要で、尚且つ他の部位を塗装して材料たらしたりすると補修跡が目立ったりする場合もあるので、この仕事ができる人はかなりの熟練ではないと出来あに仕事です。
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