
名古屋市港区/外壁防水塗装をおこないました
名古屋市港区で外壁の防水塗装をおこなった作業工程です。外壁に窯業系サイディングが使用されていますが、築年数が12年未満でサイディングの厚みが16mm以上の場合のみ、この仕様で施工することができます。
工程は通常のより増えるのですが、シーリングの打ち替えが切れている部分だけになるのでコストを抑えることができます。
シーリングの打ち替えは場合によっては、塗装工事と同じぐらいになることあります。

最初にシーリングのシンナー拭きをおこないます。これは古いシーリングの汚れを掃除するのと表面にペタペタするようタックを出すためです。こうすることによって塗料の密着が高まります。

次に目地に専用のプライマーを塗ります。この材料も弾性系塗料の為にシーリングの切れ防止と密着効果があります。


プライマーが乾いたら全体に水性の下塗りを塗っていきます。この時なるべく垂れが無いようにします。
下塗りが終わると窓やフードなどに捨てテープを貼っていきます。これは中塗り高弾性の塗料を使用するために、養生を捲れやすくするために貼っていきます。

中塗りには、エスケー化研のレナエクセレントを使用しました。この材料は、エアレスという機械で2回吹付を行います。
この材料は高弾性アクリル系防水材になり、膜厚もかなり厚くなります


中塗りを塗ってから、1日おいてから上塗りを塗っていきます。上塗りには、エスケー化研の弾性クリーンマイルドシリコンを使用して2回塗りしました。この材料の場合、硬化剤を弾性硬化剤にすることで塗料が弾性になります。
下塗りから上塗りまですべての塗料が弾性系の塗料になるために、シーリングの切れが発生しにくくなります。
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