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木材の塗り替え
一昔前の建物には外部にも木材が多く使われていました。今でも日本家屋の和風には多く使われています。昔は一般的な塗料で木材を塗り潰しをされていたが、今は木部専用塗料で木部に浸透させる塗料で塗装するのが一般的です。
木材は呼吸をしているため塗り潰してしまうと、塗膜ができるのでいずれ捲れや割れなの不具合を起こしてしまいます。一方で木部専用塗料で塗装すると塗膜を作らないので、木材の呼吸を遮ることがないため捲れてくることはないのですが、浸透させる塗料なので2〜3年ごとに再塗装することが必要ですが、2階など高い部分に使われているとメンテナンスが大変になってくるデメリットもあります。
木部専用塗料としては、キシラデコール、ノンロッド、サドリンなどいろいろなメーカーから販売されていて色も多数出ています。それぞれが防虫、防カビの性能をもっているので木材の腐食を遅らせています。
また、昔の建物で破風や鼻隠しなどに木材が使用され塗膜がボロボロになっていることがあり、塗り替えの時にガルバリウム鋼板を使用して巻く事で美観をよくして耐候性を長く持たすことができます。
