名古屋市港区にて第4管区海上保安本部名古屋港巡視船基地のALC外壁塗装をエスケー化研のレナエクセレントローラー用を中塗りに使うことで防水仕様になる塗り替え工事になります。

ALC外壁のサッシ廻りから雨漏りしていた建物もシーリングと防水仕様の塗装工事をおこなうことで雨漏りを直しました。

防水塗装工事

下塗り

下塗りにはエスケー化研の水性ミラクシーラーエコを使用しました。外壁の塗膜が手で触ると白くなるチョーキングが起きていましたが、洗浄である程度はチョーキングの粉は流れるのですが、下塗りを塗ることによってチョーキングの粉を固めることができ、尚且つ中塗り、上塗りとの塗料との密着を高めることができるので、必要な作業になります。

中塗り

今回の仕様は、防水仕様のためにエスケー化研のレナエクセレントローラー用をマスチックローラーを使用してゆず肌に仕上げる施工方法になります。このレナエクセレントローラー用は高弾性アクリルゴム系壁面防水化粧材のため下地のひび割れに追従し、下地との密着性や耐候性、防水性を高めてくれる塗料になります。
デメリットは、中からの湿気やALC外壁に亀裂、ひび割れができると塗膜が膨れやすくなることがあるという点です。そのため、定期的なメンテナンスがとても重要になってきます。

上塗り

上塗りには、日本ペイントのパーフェクトトップを2回塗りしました。この塗料はラジカル制御技術により耐候性が高く。劣化を防ぎ長持ちさせる塗料になります。低汚染性のため汚れや藻がつきにくいのも特徴の一つになります。

外壁の上塗りは2回塗りで仕上げました。ローラーでの塗装する場合は、ローラーの毛たけが２０ｍｍ以上の物を使用することで塗料がたくさんつけて塗る事が出来ます。今回は中塗りでゆず肌仕上に仕上げたので、上塗りの塗料が付きやすかったのですが逆につきすぎると塗膜が割れてきてしまうために、塗布量が適量につけて塗る技術が必要になってきます。